はじめに

• 災害は、いつ、どこで起こるかわかりません。地震、台風、大雨、火災など、私たちの暮らしを脅かす可能性は常にあります。
• 災害時には、けがや病気の方への医療が必要となりますが、通常どおりの医療体制が使えない場合もあります。

災害時の医療体制

• 医師会は、行政・消防・病院・薬局・ボランティアと連携し、災害拠点病院や地域の診療所を中心に医療活動を行います。
• 避難所や臨時の救護所に医師・看護師を派遣し、診療や健康相談、薬の処方支援を行います。
• けがや病気の重症度を判定する「トリアージ」を行い、治療の優先順位を決めます。

住民の皆さまへ

地域全体で命を守るため、一人ひとりの備えと協力が大切です。
日頃から持病や服薬情報をメモやお薬手帳にまとめ、災害時に提示できるよう準備しましょう。
避難所での体調不良や必要な支援は、遠慮せずスタッフや医療班に伝えてください。

　

　

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